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樹木医師がおススメする、日陰でも楽しめる「人気の宿根草」

はじめに

日陰の場所でも育つ植物は意外にもたくさんあります。

日陰だから育ったにいとあきらめていた場所に奇麗な花を咲かす宿根草を植えませんか。

 アカンサス

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・科名:キツネノマゴ科・別名:ハアザミ

・栽培適地:全国

・花期:5月~7月中旬

・花色:紫紅

・草丈:100~150㎝

・植えつけ:9月中旬~10月中旬

栽培のポイント

水はけの良い、場所に元肥有機肥料を施して植えつけます。濃緑色で光沢のある大きな葉を広げて、雄大な花穂を伸ばした姿には、力強い存在感があり、花壇のフォーカルポイントとして人目を引きつけます。生育中に葉が黄ばんだら、化成肥料などを株のまわりに施します。株分けでふやせます。

アガパンサス

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・科名:ユリ科・別名:ムラサキクンシラン

・栽培適地:全国

・花期:4月下旬~8月

・花色:紫、青、白

・草丈:30~150㎝

・植えつけ:3月、10月

栽培のポイント

水はけの良い、場所に植えつけます。大株になると花つきが悪くなるので、植え付け4~5年で、株分けをします。花が終わった花茎は、タネができないうちに根元から切り取り、株の回復を図ります。爽やかな清涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る様子には力強さも感じられます。

 

アジュガ・レプタンス

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・科名:シソ科・別名:セイヨウキランソウ

・栽培適地:北海道~九州

・花期:5月~6月

・花色:青紫、桃、白

・草丈:20㎝

・植えつけ:3月、9月~10月

栽培のポイント

3月、9月~10月にポット苗が出回ります。これを購入して水はけの良い、土壌に植えつけます。ほふく茎でマット状に広がり、春に青紫色やピンク色の花を多数咲かせます。横に広がる性質上、根が浅いので乾燥に弱いですが、耐寒性が強く初心者でも育てやすい、グランドカバーにできます。株分けでふやせます。

 

アスチルベ

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・科名:ユキノシタ科・別名:アワモリソウ

・栽培適地:北海道~九州

・花期:5月中旬~7月中旬

・花色:赤、紅紫、桃、白

・草丈:20~100㎝

・植えつけ:3月、10月

栽培のポイント

水はけと水もちの良い土壌に、堆肥と有機合肥料をすき込んで植えつけます。花が終わった後と春に暖効性化成肥料を追肥します。初夏の庭を明るく彩り、半日陰のシェードガーデンにも向く花で、梅雨の長雨にも花が痛むことなく元気に咲き続けます。株分けでふやせます。

 

アルストロメリア

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・科名:アルストロメリア科・別名:ユリズイセン

・栽培適地:関東以西

・花期:5月~6月

・花色:赤、桃、橙、黄、紫、白

・草丈:50~120㎝

・植えつけ:9月中旬~10月上旬

栽培のポイント

明るい日陰の水はけの良い、場所に腐葉と土暖効性化成肥料をたっぷりすき込んで、3㎝の深さに植えつけます。暖効性化成肥料を元肥に施せば、追肥はほとんど必要ありません。花束やフラワーアレンジに多く利用されます。花色が豊富で、色鮮やかなものからパステル調やシックな感じのものまで、多彩でエキゾチックな花です。

 

イフェイオン

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科名:ユリ科・別名:ハナニラ

・栽培適地:北海道~九州

・花期:3月中旬~5月上旬

・花色:青、白

・草丈:15~20㎝

・植えつけ:9月下旬~10月上旬

栽培のポイント

 

明る日陰で、水はけの良い場所をよく耕し、暖効性化成肥料を施し、球根の頭部が隠れる程度に浅く植えつけます。元肥を施せば、あとは必要ありません。丈夫な花で、一度植えつければ4~5年はそのままで大丈夫です。春に藤青色からピンク、白の星形の花をよく咲かせる、非常に丈夫で手間いらずな植物です。

 

ガーデンシクラメン

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・科名:サクラソウ科・別名:カガリビバナ

・花期:12月~翌年5月

・花色:紫紅、白、桃

・草丈:15㎝

・植えつけ:秋、春

栽培のポイント

秋から冬に出回るポット苗や鉢植えを購入して植えつけます。暑い日差しを嫌いますので、落葉樹の下や明るい日陰の花壇など、水はけの良い場所に植えつけます。夏の休眠期は、風通をよくし、水やりを控えて乾かしぎみに管理します。比較的耐寒性が強いので、冬の屋外でも楽しむことができます。花色も豊富で、形もいろいろあります。最近は、八重咲きで、高級感のある種類もあります。

 

 

キキョウ

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・科名:キキョウ科・別名:キチコウ、オカトトキ

・栽培適地:全国

・花期:6月~8月

・花色:紫、白、、桃

・草丈:50~100㎝

・植えつけ:10月中旬~下旬

栽培のポイント

明るい日陰の水はけの良い場所に腐葉土と暖効性化成肥料をすき込んで植えつけます。芽が10㎝ほど伸びたときに摘心すると、分枝して花つきがよくなります。開花期間が長く、耐寒性が強い、初心者でも育てやすい植物です。

 

ギボウシ

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・科名:ユリ科・別名:ギボシ、ホスタ

・栽培適地:全国

・花期:5月~9月

・花色:淡紫、白

・草丈:20~150㎝

・植えつけ:3月、10月~11月

栽培のポイント

適度に湿った状態を好みます。乾燥しやすい場所では、水をきらさないように管理します。存在感のある日陰向きの植物として、もっとも適している植物の一つです。初心者でも育てやすい植物です。

 

クリスマスローズ

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・科名:キンポウゲ科・別名:ヘレボルス、レンテンローズ

・栽培適地:北海道~九州

・花期:12月~翌年4月

・花色:紫紅、黒、赤、桃、黄、白、緑

・草丈:15~40㎝

・植えつけ:9月下旬~10月中旬

栽培のポイント

強い日差しを嫌うので、冬に日が当たり、夏には日陰になるような落葉樹下が適地です。植穴に苦土石灰を少量と暖効性化成肥料を施して植えつけます。大株になると勢いがなくなるので、2~3年に一度、掘り返して株分けします。強健で育てやすく、鉢植えにも庭植えにも向き、ほかの多くの草花に先駆けて花を咲かせ、冬枯れの庭を彩ります。半八重咲き(セミダブル)、八重咲き(ダブル)の園芸品種もあります。

 

ジキタリス

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・科名:キンポウゲ科・別名:キツネノテブクロ

・栽培適地:北海道~九州

・花期:6月~7月

・花色:紅紫、赤、桃、紫、黄、白

・草丈:100~150㎝

・植えつけ:9月中旬~下旬

栽培のポイント

風通しのよい場所に有機合肥料を施して深く耕して植えつけます。ベル形の花を穂状につけ、すらっと優雅に花茎を伸ばす姿は、洋風ガーデンでも人気があります。

 

シャガ

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・科名:アヤメ科

・栽培適地:全国

・花期:4月

・花色:淡紫

・草丈:30~70㎝

・植えつけ:5月上旬~中旬

栽培のポイント

花が終わった直後が植え付けの適期です。堆肥や腐葉土をすき込んでやや湿り気のある土壌に植えつけます。腐植質の土壌なら施肥の必要ありません。葉はやや厚く強い光沢があって垂れます。春に茎を斜めに伸ばして、その先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。

 

シュウカイドウ

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・科名:シュウカイドウ科・別名:ヨウラクソウ

・栽培適地:全国

・花期:8月下旬~10月

・花色:桃、白

・草丈:40~60㎝

・植えつけ:3月中旬~4月上旬

栽培のポイント

半日陰でやや湿り気のある土壌に堆肥や腐葉土有機合肥料をたっぷりすき込んで植えつけます。初秋に開花したあと、地上部が枯れ、地下に養分が送られて球根が肥大し、地中で冬を乗り越えます。耐寒性は強く、日本の戸外で楽々と冬越しできる数少ないベコニアです。

 シュウメイギク

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・科名:キキンポウゲ科・別名:キブネギク

・栽培適地:全国

・花期:9月下旬~11月

・花色:紅、桃、白

・草丈:50~100㎝

・植えつけ:3月

栽培のポイント

明るい日陰地で、やや湿り気のある土壌に堆肥や腐葉土をたっぷりすき込んで水もちをよくして植えつけます。秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花をはじめ、花壇や鉢植えに広く利用されています。

シラユキゲシ

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・科名:ケシ科

・栽培適地:関東地方以西の暖地

・花期:4月

・花色:白

・草丈:30㎝

・植えつけ:5月~6月中旬、9月中旬~10月中旬

栽培のポイント

半日陰の湿った場所、庭植えなら落葉樹下に堆肥や腐葉土をすき込んで植えつけます。基本的にその後の肥料は必要ありません。あまり日当たりのよくない場所にも花を咲かせてくれます。

 

シラン

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・科名:ラン科・別名:ベニラン

・栽培適地:全国

・花期:4月~5月

・花色:紫紅、白

・草丈:30~70㎝

・植えつけ:10月中旬~11月中旬

栽培のポイント

明るい日陰から日当たりの良い適湿地に、有機質肥料を施して植えつけます。きわめて強健なので、2~3年は植えかえず花を楽しむことができます。鉢植えでも楽しめる、丈夫で育てやすいランの入門品です。この花ほど人に愛され親しまれているランはありません。

 

 

スイセン

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・科名:ヒガンバナ科・別名:セッチュウカ

・栽培適地:北海道~九州

・花期:1月~4月

・花色:桃、橙、黄、緑、複色、白

・草丈:10~45㎝

・植えつけ:9月~10月中旬

栽培のポイント

堆肥と暖効性化成肥料を施して、球根の高さの2~3倍の深さに植えつけます。元肥料を施したら、開花まで肥料はいりません。開花後2週間おきに2回液肥を施して、球根を太らせます。2~3年は植えたままにできます。植え替えは、葉が黄変しはじめる6月に行い、秋まで冷暗所に貯蔵しておきます。代表的な種類に、ラッパズイセン、八重咲きスイセン、房咲きスイセン、口紅スイセン、などがあります。早いものでは11月中・下旬から、ラッパズイセンなどは3月から4月に開花します。いずれも秋から初夏にかけて生育し、夏には枯れて休眠します。

 

 

スズラン

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・科名:ユリ科・別名:キミカゲソウ

・栽培適地:全国

・花期:5月~6月上旬

・花色:桃、白

・草丈:15~20㎝

・植えつけ:3月

栽培のポイント

強い日差しを嫌います。冬に日が当たり、夏には日陰になるような落葉樹下が適地です。3月に苗を購入して、水はけの良い場所に、堆肥や腐葉土すき込んで植えつけます。真夏を除いて、秋まで月1回、化成肥料を施します。

 

 

スノードロップ

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・科名:ヒガンバナ科・別名:ユキノハナ、マツユキソウ

・栽培適地:北海道~九州

・花期:2月~3月

・花色:白

・草丈:10~20㎝

・植えつけ:10月上旬~中部

栽培のポイント

強い日差しを嫌います。冬に日が当たり、夏には日陰になるような落葉樹下が適地です。堆肥や腐葉土を与え、有機質肥料を元肥に施して、2~4㎝の深さに植えつけます。1度植え付けたら、毎年堀り上げる必要はありません。3年に1度、葉が黄変しはじめる6月に堀り上げ、日陰で乾かして秋まで冷暗所に貯蔵しておきます。

 

スノーフレーク

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・科名:ヒガンバナ科・別名:スズランスイセン

・栽培適地:北海道~九州

・花期:3月~4月

・花色:白

・草丈:20~30㎝

・植えつけ:10月上旬~中部

栽培のポイント

明るい日陰なら土壌を選びません。元肥に暖効性化成肥料を施し、深さ10㎝で植えつけます。花壇植えなら3~4年は掘り上げなくて大丈夫です。据え置いた株には、春に化成肥料を施します。込み入ったら掘り上げて日陰で乾かし、分球して、秋まで乾燥貯蔵します。5月下旬には地上部が枯れて休眠に入ります。庭植えであれば、群植すると美しいです。

 

スミレ

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・科名:スミレ科・別名:スモウトリバナ

・栽培適地:全国

・花期:2月下旬~4月

・花色:白、桃、淡紅、黄、紫、青紫、複色

・草丈:5~20㎝

・植えつけ:5月~6月上旬、9月下旬~10月中旬

栽培のポイント

春や秋に鉢花を購入して植えます。花壇の場合は水はけよく植えつけます。鉢で栽培する場合は1~2年に一回、植えつけ時期に赤玉土4、軽石砂4、腐葉土2の割合で植え替えます。肥料は、花後に1000倍ぐらいの液肥を週に1度、4~5回施します。耐寒性が強く、盆栽でも楽しめる。初心者でも育てやすい植物です。

 

チオノドクサ

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・科名:ユリ科・別名:ユキゲユリ

・栽培適地:北海道~九州

・花期:3月

・花色:白、桃、青紫、青

・草丈:10~15㎝

・植えつけ:9月上旬~10月

栽培のポイント

明るい日陰で、水はけ良い場所を耕して、元肥を少量施して、7㎝ぐらいの深さに植えつけます。一度植え付けたら、2~3年は植えっぱなしで楽しめます。植え替えは、6月に堀り上げ、日陰で乾かして秋まで冷暗所に貯蔵しておきます。寒中から咲き始める早春の花で、いち早く春の訪れを告げるように花壇を明るく彩ります。キラキラと輝くような美しさがあり、群生させると見事です。

 

ツボサンゴ

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・科名:ユキノシタ科・別名:サンゴバナ

・栽培適地:北海道~九州

・花期:5月~6月

・花色:白、桃、赤

・草丈:30~60㎝

・植えつけ:9月~10月

栽培のポイント

寒さに強いものの夏の高温による蒸れに弱く、夏の西日に当たると葉焼けをおこしてしまうので、明るい日陰の水はけの良い場所に、元肥として暖効性化成肥料を施し、植えつけます。植えっぱなしの株には3月と秋に株元に置き肥します。葉色のバラエティーが豊富で、葉が重なるように密に茂り、コンパクトな草姿なので、カラーリーフプランツとして寄せ植えなどに使いやすい人気の植物です。ほとんど手間がかからず日陰でもよく育ちます

 

ヒマラヤユキノシタ

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・科名:ユキノシタ科・別名:ベルゲニア

・栽培適地:全国

・花期:2月~4月中旬

・花色:白、桃、紅

・草丈:20~30㎝

・植えつけ:9月~10月

栽培のポイント

日陰でも丈夫に育ちますが、真夏に明るい日陰が理想的です。水はけが悪いと根腐れをしやすいので、水はけ良い場所に腐葉土をすき込んで植えつけます。早春のまだ寒さの残る時期に、やさしいピンクの花を咲かせ、花壇を明るく彩ります。

 

ヘメロカリス

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・科名:ユリ科・別名:デイリリー

・栽培適地:全国

・花期:6月~8月

・花色:白、桃、紅紫、赤、橙、黄、複色

・草丈:30~130㎝

・植えつけ:9月~10月

栽培のポイント

秋に苗を購入して植えつけます。日当たりと水はけの良い場所を好みますが、明るい日陰でも育ちます。植穴に堆肥と有機合肥料を施して、植えつけます。初夏から夏にかけて次々と花を咲かせます。暑さ寒さに強いうえ、土壌もあまり選ばず、植えっぱなしでもよく育つ昔から親しまれている植物です。

 

ホトトギス

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・科名:ユリ科

・栽培適地:全国

・花期:9月~10月

・花色:白、桃、紅紫、黄

・草丈:10~100㎝

・植えつけ:3月

栽培のポイント

夏の強い西日を避けて、明るい日陰の適度な保水力をもつ土壌を好みます。植穴に堆肥と腐葉土をすき込んで植えつけます。春と花後に有機質の固形肥料を置き肥し、春と初夏に液肥も併用します。

 

ヤブラン

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・科名:ユリ科

・栽培適地:全国

・花期:8月~9月

・花色:白、紫紅

・草丈:30㎝

・植えつけ:3月

栽培のポイント

耐寒性と耐暑性が強く、日向から日陰まで幅広い環境に適応し、病虫害の被害もほとんど見られません。植穴に堆肥と腐葉土をすき込んで植えつけます。ほぼ一年中同じ草姿を保ち、性質が強く、丈夫で手間のかからない植物です。

 

ユリ

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・科名:ユリ科

・栽培適地:全国

・花期:5月中旬~8月中旬

・花色:赤、白、桃、橙、黄、複色

・草丈:50~120㎝

・植えつけ:10月~12月

栽培のポイント

西日の当たらない明るい日陰で、腐植質に富むところに堆肥と有機質配合肥料をすき込んで、球根の高さ3~4倍の深さに植えつけます。3年に1回、10月に掘り上げて、すぐに別の場所に植えつけます。性質は強健で、初心者でも育てやすい植物です。

 

リコリス

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・科名:ヒガンバナ科

・栽培適地:全国

・花期:8月中旬~9月

・花色:赤、白、桃、橙、黄、青

・草丈:30~60㎝

・植えつけ:7月~9月

栽培のポイント

西日が当たらない明るい日陰の場所に、たっぷりな堆肥と暖効性化成肥料を施して植えつけます。数球まとめて植えると見栄えがします。3~4年に1回、7月に掘り上げて分球し、植えかえます。

 

ワイルドストロベリー

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・科名:バラ科・別名:エゾヘビイチゴ

・栽培適地:全国

・花期:4月下旬~6月、9月下旬~10月

・花色:白

・草丈:20~30㎝

・植えつけ:3月下旬~4月上旬

栽培のポイント

春に出回る苗を購入して植えつけます。日当たりを好みますが、明るい日陰でもよく育ちます。水はけ良い肥沃な場所に、堆肥、元肥苦土石灰を施して植えつけます。小さくかわいい草姿が特徴で、花壇やコンテナ栽培をはじめ、グランドカバープランツとしても使われます。

 

まとめ

日陰で育つ、日陰にも耐える植物はいろいろあります。今回は日陰の場所で育つ宿根草を紹介しましたが、ごく一部です。日陰で育つ樹木、つる性植物、多年草、球根植物などたくさんあります。

日陰で育つ植物を植えてみてはどうですか。

 

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