樹木医師の犬や猫に健康被害がある植物
はじめに
犬や猫に健康被害が確認されている植物です。中には大量に摂取すると死亡する可能性もあります。初めて犬や猫を飼う人には知っていてほしいです。
*以下の植物は、人には健康被害が認められていません。
・アボカド:下痢、嘔吐、呼吸困難、など
・ユリ類:嘔吐、食欲不振、無気力、腎不全、など
・ネギ類:溶血性貧血、胃腸の不調、尿症、など
・ヘメロカリス:嘔吐、食欲不振、無気力、倦怠感、腎不全、など
・ドラセナ:嘔吐、食欲不振、瞳孔散大、腹痛、など
・ギボウシの仲間:嘔吐、下痢、口腔内や腸の痛み、など
・カランコエ:嘔吐、下痢、食欲不振、など
・ブドウ:嘔吐、食欲不振、下痢、腎臓障害、など
・ジューンベリー:呼吸困難、心血管虚脱、など
・アーモンド:胃腸障害、吐き気、呼吸困難、虚脱、けいれん、など
・マカデミアナッツ:心拍数の増加、脱力感、嘔吐、震え、など
・トマト:食欲不振、胃腸の不調、下痢、眠気、行動変化、脱力感、瞳孔散大、など
・ドゥランタ:下痢、嘔吐、胃や腸からの出血、筋力低下、など
・ミントの仲間:発熱、胃痛、吐き気、呼吸困難、高血圧、発作、腎不全、など
・フジバカマ:歯茎や鼻などから出血、など
・シュッコンカスミソウ:嘔吐、下痢、皮膚炎、など