樹木医師の白魚を取りに行きました
令和2年3月9日(月曜日) 晴れ
はじめに
皆さん白魚知っています?
サケ目の魚で全長約10㎝の細長く半透明な魚です。春先に河口をさかのぼって
産卵をする。サハリン、朝鮮半島、日本の沿岸や汽水湖にいるらしいですよ。
食べた事あります?
とても美味‼
刺身・天ぷら・卵とじ・かき揚げ・など色々な食べ方がありますが。
春を告げる今が旬の白魚を取に行こうとおもいます。
道具は柄の長いたも網、円の大きいサイズがいいですよ。
白魚はとても小さいのでメの小さいがオススメです。
後はとった白魚を入れる容器。道具はそれだけです。
服装は特になく、私は長めの長靴とカッパです。
腰まで胴付き長靴を履いて水の中で取っている人もいますが、
岸から十分取ることが可能です。
ではさっそく取りに行きましょう。
と言いたいところですが、白魚を沢山取るには幾つか条件が
あります。
鳥取県中部 東郷池の白魚のシーズンは2月中旬頃からゴールデンウイーク
頃までです。
後、風です。その日の風に合わせて、その日が西風なら東の岸。
東の風なら、西の岸といった具合に岸に向かって波が打ち寄せられている
時が良く取れます。
この様な条件の時は水面が濁り泳いでいる白魚は見えません。
ただひたすらたもを右~左(どちら側でも)に大きく、素早く池底ギリギリを
すくいます。
もちろん入る時もあれば、スカの時もありますが白魚はかたまりで泳いで
いますので、10~20匹ととれる事もよくあります。
一回すくうごとにたも確認します、手応えは無いのですくい上げたかどうか
一回一回確認します。
写真の奥に写るのは羽合温泉。
風が弱い時は取れないかと言うと、そうでも無いです。
風の弱い時は水面に泳ぐ白魚を見つけてすくいます。
私は波がある時。ただひたすらたもですくう方が良く取れます。
初めて取に行く方。
何にも心配ご無用。
私が初めて取に行った時、周りの人たちからうるさいぐらい
アドバイスされました。色んな取方を教えてくれるので自分の
気に入った取方でオッケーです。
写真が下手くそですみません。5~6匹入っています。
約2時間で結構とれました。
取った白魚は、私は池の水を少し入れた容器に移します。
この辺りも皆さんバラバラです。
持ってかれる時は氷を入れて鮮度を保ち帰ります。
約1㎏ありました。半分は近所の人にお裾分け。
ココだけの話ですが市場で㎏○○円で売る人もいるとか。
多く取れた時は、冷凍保存もいいですよ!
今日は我が家、特性 ‘‘白魚と玉ねぎを小麦粉でつないで焼くだけ‘‘を作ります。
材料は白魚 適当
玉ねぎ 適当
乾燥した赤い小海老 多い方が美味しい
紅ショウガ 適当
味の素 適当
卵 適当
小麦粉 適当
後は混ぜて、フライパンで焼き目がつくように焼くだけです。
簡単でとても美味しくビールが進む一品です。
まとめ
良いたもは少し高価ですが、安価なたもでも十分とれます。
子供ずれ、カップルで来られる方も多いですし。
是非ひ一度。近くに足湯もあり温もって帰るのもよし。